お知らせ

2006年11月にSAABを手放しました。このページは残りますが、更新はされません。

HIDの取り付け

HIDは取り付けないつもりだったのですが、新品の純正HIDがオークションでとても安く出品されていたので思わず購入してしまいました。
取り付けは純正品だけあってSAABに合わせた金具やゴムのランプカバーなどがついており、簡単かと思ったのですが、これがかなりの難物。
やはり狭いエンジンルームに取り付けるのは一筋縄ではいきませんでした。取り付け説明書はかなり丁寧に記述してあり、迷うところはないですが ランプ廻りは狭い場所にパーツを取り付けなければならず結構面倒です。

SAABに汎用のHIDを取り付けると、ライトをOFFにしてもHIDが点滅を繰り返すというトラブルがでるようですが、純正品はこれをリレーを介することにより 解決しています。HIDが点滅するのはランプ切れ検出の微弱電流のせいですので、HIDのバルブ用(インバータ用)の電源をバッテリから直接 取り、途中に「球切れ検出用程度の電流ではOnにならないけど、ちゃんとした電流が流れればOnになるようなリレー」を2個並列につけてそれぞれを元のランプ コネクタのLo,Hi信号でコントロールすればOKだと思います。

また、HIDに換えるとSIDの球切れ警告が出るようになってしましますが、これを出なくするにはライトコントロールからSIDに来て いる信号線をカットすればOKです。
左Aピラー真下のフロアカーペット内にコネクタ群が隠れています。4つある コネクタの下から3番目の黒いコネクタの17番端子の茶色線がそれです。これを カットすれば警告は止まります。
元に戻すときはギボシ端子をつけて再接続すればOKです。

純正HID右側取り付け写真
HIDランプの右側。ランプ真上にステーでヒューズとリレーが鈴なりについています。
純正HID左側取り付け写真
HIDランプの左側。上にあるのがHiLo切替のソレノイドで下の赤いのがインバータです。

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2002.11.10

kaishi.00+web@gmail.com