お知らせ

2006年11月にSAABを手放しました。このページは残りますが、更新はされません。

カーボンダッシュボードキットの取り付け

****** 2002年 10月 *******
最終的に純正品で落ち着いてしまいました。元々はアウトホフのアウトレットフェアでカーボンドアハンドルを格安の3,000円で手に入れたのがきっかけ。
結局カーボンギアレバーと、右ハンドル用カーボンダッシュパネルをTurners Hill Garageから輸入、 取り付けました。
ダッシュパネルは、取り付けマニュアル通りにオーディオ、SID、全スイッチ類を外し、7箇所ほどあるねじを取れば交換できます。
びっくりしたのはギアレバーで、上にあるスポーツモードスイッチはハンダ付けを外さないと交換できなかったこと。車のある場所には電源がないのでハンダ付けは苦労しました。

カーボンドアパネル写真
カーボンドアハンドル。これが全ての始まり。
カーボンダッシュボード写真
純正カーボンダッシュボード。目が細かいので離れてみると黒く見えます。
カーボンダッシュボードのアップ写真
この距離だとカーボンの織り目が判ります。
カーボンギアレバー写真
これがカーボンギアレバー。

9-3の純正オプションでカーボンダッシュキットというものがあります。9-3Viggenには標準装備のこれ、 なかなか格好いいので着けたかったのですが、お値段が11,0000円もします。 純正ではなくアフターマーケット製のものならインターネット上のショップで幾つか見つける事ができますが、私が見つけたのは全部アメリカのショップ。当然左ハンドル用のキットしか売っていません。
が、色々探しているうちに日本で取り扱っている所を発見。値段も高くなかったので注文しました。パネルそのものはドイツのHerbert Richter社製のもので注文後にドイツで作成して日本に送られてくることになります。 届いたキットは台紙2枚に張られており、部品点数は14点ほど。純正品はメーター廻りだけですが、これはエアコンやウィンドウスイッチ周り、はてはグローブボックスまでカバーしているのは嬉しいところです。 質感は、まあまあってところでしょうか。ちょっとテカテカしすぎてますし、カーボン模様は織りではなく本当にただの「模様」なので純正品にはとてもかないません。が、値段が約1/4で純正品よりカバー範囲は広いのですからそれを考えればコストパフォーマンスは充分だと思います。

説明書にも日本語の表記がありますし、取り付けは容易です。 注意点はきちんと粘着させるために事前に温めるということのみ。取り付けが真冬なのでキットの方はホットカーペットに置いて温めておきます。ダッシュボード側はドライヤーで温めるのがベストですが、駐車場にコンセントがありませんので車内ヒーターを最強にして作業する事にしました。 真夏なら単に日のあたる場所に車とキットを30分ぐらい置いておけば良いと思います。
貼り付け面を事前に綺麗にしたら、後は貼るだけ。メーターパネル廻りの一番大きいシートの位置合わせがちょっと面倒なだけで作業自身はいたって簡単です。

ダッシュパネルキットの写真
ホットカーペットで加熱中のダッシュキット
シフト廻りの写真
下の写真と比べると判りますがシフトレバー廻りのゴムを外す必要があります。外すのはここだけ、しかもここも手で外せます。

結果は写真のとおり。カーボンパネルは黒っぽいので取り付け前とそれほど変わらないように見えますが実際には大分印象が変わります。前述した通り質感はあと一歩ですが、安っぽいとか下品な印象になったりはしません。値段を考えれば充分満足です。
質感のせいで長く乗っていると飽きるかもしれませんが、カーボンルックの他にウッド調やチタン、アルミ調その他10色ほど色がありますから、飽きたらボディ色に合わせて黄色なんてのも楽しいかも、なんて考えています。そういう事を考えられる価格やバリエーションがある所も良いところですね。

*** 2001年8月追加 ***
さて、このダッシュパネルキット、左ハンドル用であれば、米国Yahoo!に専用のカテゴリがある位ポピュラーなのですが、 この間ふと見るとExoticWoodDashというところで右ハンドル用のキットを扱っているのを発見。早速問い合わせてみると日本への発送OKとのことで、早速申し込みました。 UPS航空便の送料と全部合わせて約$380とかなり高かったのですが、リアルカーボンということとYellow & Blackカーボンというのが面白そうで買ってみました。
申し込んでから10日ほどであっさり到着。あけてみると思ったより織りが非常に粗いですが、間違いなくカーボン織になっています。
取り付け方などは以前と全く同じです。当然以前のものを剥がした訳ですが、非常に簡単に剥がせてのりの跡もほとんど残りませんでした。
取り付けた感じは写真の通りですが、かなり派手です(笑)。 前席に座っていると織りが粗いこともあって、かなり黒っぽい印象なんですが、離れると写真の通りです。なお、HR社製と違い、SIDとオーディオユニット間のドリンクホルダー部とオートエアコンの部分のステッカーがありません(マニュアルエアコン用のもののみがついてきます)。 逆に灰皿とライターソケット廻りのステッカーがついています。(灰皿は小物入れに換えたのでついていませんが)
ところで購入した2001年7月は右ハンドルのSAAB用があったのですが、この文を書いている2001年8月、若干サイトがリニューアルされてなぜかSAABの右ハンドル用がなくなってしまいました(他のメーカーはあります)。復活を期待したいところです。

取付前の運転席の写真
取付後の運転席の写真
現在の運転席の写真
上が取付前、中がHR社製、下がExoticWoodDash(EW)製。
取付前の助手席の写真
取付後の助手席の写真
現在の助手席の写真
この距離ではHR社製も良い感じですね。EW製はすごい派手に見えます。EWではもちろん普通の色のカーボンも扱ってます。
取付前のセンターコンソールの写真
取付後のセンターコンソールの写真
現在のセンターコンソールの写真
センターコンソールの写真は、ちょっとアップなので近くで見たときの質感が少し判るかもしれません。

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2002.10.10

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