お知らせ

2006年11月にSAABを手放しました。このページは残りますが、更新はされません。

ETCユニットの取り付け

以前から興味のあったETCユニット。つけたいと思っていたのですが、

という考えが頭に浮かび、結局2002年末、ボーナスを含めてローン残額を完済した後にナンバー変更、ETC取り付けとすることにしました。

ローンの完済

まずはローン会社に電話し、ローンを次回で一括で完済したい旨を相談しました。方法としては振込と次回の引落し日に全額引落しの2つのオプションが選べたのですが、振込み代ももったいないので全額引落しをお願いしました。
完済と共に車検証の所有者を変更したい事も相談すると、通常の手順ではローン会社側で所有権解除手続きが終わるまで振込みから2ヶ月かかるとのこと。ETCをつけるためにわざわざ完済するのに、2ヶ月も待っていられないのでもっと早くできる方法はないか尋ねると、引落し後に以下の書類を送ってくれればすぐに所有権解除の手続きを進めるとのこと。

当然こちらを選択することにしました。

陸運局へ(第1回 希望ナンバー申し込み)

さて、年末の引落し日を過ぎて口座を確認。あらかじめ聞いていた額が引き落とされて、ローンが完済されたことを確認したら陸運局へ向かいます。目的は希望ナンバーの申し込みと委任状書類の購入。これらは陸運局内の自動車会議所なる所で手続きができました。(県により違うかもしれません)
まずは、希望ナンバーを申し込み。これは13種ある抽選ナンバー(7777とか)とそれ以外の一般ナンバーで用紙が違います。私の場合、一般ナンバー希望なのでそちらの用紙をもらい、車検証をみながら項目を埋めていきました。一般ナンバーは用紙提出と同時に申し込み完了、プレート代4,100円を払います。後はプレートができあがる数日後から1ヶ月以内にナンバー変更をすればOKです。

次は委任状なる紙を30円で購入しました。これ、大したことない書式の複写式でもないただの紙なので、このためにわざわざ陸運局に行って買わなくとも、自分で枠を作って自作すれば充分だったと思います。インターネットで検索したら書式が載っているサイトもありましたし。

役所と郵便局へ

まずは印鑑証明をを取りに役所へ。印鑑証明書はローン会社へ送るためと、後の所有者変更手続き用に2枚取ります。大抵の地区では登録時に作った印鑑登録カードが必要なので忘れないように注意しましょう。私は忘れてました(苦笑)。
印鑑証明書を取ったら、上に書いた書類を封筒に入れ、ローン会社に書類を送りに郵便局へ。なぜポストではないかというとローン会社から書類は何かしら確実に配達がわかる手段で送ってくれと言われていたのでした。配達が判る手段で一番安いのは郵便の配達記録(≠配達証明)なのでそれで送付しました。

所有権解除の書類到着

書類をローン会社に送付してから3日後、ローン会社が所有権解除を終了し、こちらで所有者を変更するための必要書類が到着しました。中に入っていたのは、以下の3点でした。

陸運局へ (第2回 所有者変更、希望ナンバー取得)

ローン会社から来た書類と自分の印鑑証明書、希望ナンバーの引換書を持って再度陸運局へ。今度は所有者変更と希望ナンバー取得ということで自動車会議所で書類を買います。 今度は、印紙(500円分)、マークシート式のナンバー関連の申請書、書き込み式の変更申請書、納税変更申請書のセットで530円。あれ? 書類代は枚数に限らず30円かい!

申請書類を中身を一通り全部埋めたら、別の場所にある窓口で旧車検証も含め書類一式を提出。受理されたら、新しい車検証ができるのをしばし待ちます。車検証を受け取ったら別建物で納税変更の手続きをします。これが終わったら車に戻り、封印をつきやぶって古いナンバープレートを外します。最後に自動車会議所へ取って返し、車検証、引換書、旧ナンバープレートを渡して(車検証は返してもらいますが)新ナンバーを貰います。

もらった新しいナンバープレートを車に付けます。ここで私は以前にヤナセのバーゲンで買っておいたプレート裏につけるトランクハンドルをつけました。このトランクハンドルは、US用のトランクハンドルでUSのナンバープレートと共締するための穴があいています。 (USのプレートは上下に4つねじ穴があり、ハンドルは下のネジで共締め)
これを元々のプレートホルダーを加工してなんとかつけてやろうとネジとかドリルとか色々工具を持ってきていました。が、プレートホルダーを見るとUSプレートがつけられるように既にボルト穴が開いているではないですか。プレートホルダーは、USと日本で共用できるようになっているようです。(多分ヨーロッパはホルダー無しで直付けできるのではないかな) おかげでトランクハンドルは用意したネジでプレートホルダーにつければそれでおしまいでした。うーむ、ドリルまで用意したのに。楽でよかったんですが。

トランクハンドルをつけたらその上から新しいナンバープレートフロント、リアともに取り付け、ボンネットを開けて(これが合図)係員が来るのを待ちます。
係員が新車検証と車体番号やプレートの番号を確認したら後ろプレートに封緘をつけてお終い。これで新希望ナンバーがつきました。

ETC車載器の取り付け、セットアップ

ようやく本題のETC車載器の取り付けに入ります。取り付ける機種はアンテナ、スピーカーユニット分離型の三菱電機EP-421。インターネット通販で購入しています。この機種を選んだのは分離型で本体が小型なので、鍵付のグローブボックスに設置しようという魂胆が一点。もう一点は非公式ではありますが、所有するパイオニアのナビと連携できるという情報があるので連携させてやろうという目論見です。
取り付けは難しい所はなにもありません。グローブボックスを外して奥に配線を通す穴を開けたらアンテナとスピーカーユニット、電源コードを配線すればお終いです。

取り付けが終わったら車載器のセットアップをしに近所のオートバックスへ向かいます。車載器を買ったのはインターネット通販ですが、セットアップは購入場所に関わらず、セットアップ受付店でやってもらえるはずです。ただ、ここで一個予想外のできごと。
車載器のシリアル番号が判る箱やシールを持っていったのですが、本体自身に貼ってあるシリアルを確認できないとセットアップが受け付けられないといわれました。これが一度本体を外さないと確認できない場所に記載されており、グローブボックス内に取り付けたこともあり、外すのは結構面倒でした。調べてみると箱やシールの番号でもOKとしている店もあるようですが、とりあえず本体で確認できるようにして持っていった方が安全なようです。

EP-421取り付けの写真
EP-421をグローブボックス内に取り付け。オープンカーはグローブボックスに鍵がかかるのです。

カーナビ連携

セットアップが終了した時点でETCは動作可能になりましたが、ここでもうひとつの目論見であるカーナビとの連携を行わせることにします。
パイオニアのカーナビと連携するのは公式には同社のETC車載器ND-ETC2だけですが、これはそもそも三菱電機のEP-221のOEMです。今までも三菱電機のEP-221やEP-321とはパイオニアの接続ケーブルCD-ETC11を使えば連携可能なことは知られていました。
EP-421に関しても信号は変わっておらず、連携可能という情報がパイオニアナビの情報で有名な、かず♂さんのページ「カロッツェリアのカーナビお役立ち情報局」のBBSでありましたが、EP-421では小型化のためコネクタ形状が変わっており、ケーブルの改造が必要とのことでした。
そこで、CD-ETC11をケーブル改造により連携させることにします。改造といってもCD-ETC11と、EP-421のスピーカーユニットケーブルを切断し、両方を情報通りにつなげるだけのものです。
情報によるとスピーカーユニットのコネクタの凸部を上にして左から2番にCD-ETC11の青を、3番に赤を、8番にシールド部をつなげるということです。

ここで確認のためスピーカーユニットを分解して開けてみることにします。中にはRS-232のレベルコンバータとして、SIPEXのSP232Eが入っていました。 webにデータシートがあrるのでこれを元に配線を追っていくと、黄(3番)がT2OUT、茶(2番)がR2IN、橙(5番)がR1INに入っています。残りは電源系で、青(8番)がGND、灰(1番)が+12Vでした。 上はスピーカーユニット側の結果ですから、EP-421側から見ればTxD/RxDが逆転します。

1番はスピーカーユニット回路への電源供給ですからナビとの連携では必要ありません。5番ですが、かず♂さんのページで紹介されている三菱ナビとの連携ケーブルの写真を見れば判りますが、三菱同士の連携ケーブルでも接続されていないのでナビ連携では不要な信号でしょう(恐らくボリュームコントロールと推測)。結局2番、3番、8番をつなげば良いという事です。もう一度書くと以下のように接続します。

EP-421CD-ETC11
2番(茶)
3番(黄)
8番(青)シールド

さて、せっかく連携させたナビとEP-421ですが、実は連携させてもデメリットだけでメリットはありません
EP-421は元々音声だけで全てをガイドするタイプでカードの抜挿、ゲート通過、料金、履歴を全て音声で案内してくれます。これが、ナビと連携させると現在のカロッツェリアナビ(2002年モデル)ではゲート通過と料金案内のみしか音声ガイドしなくなります。履歴やカード状態の音声がなくなってしまう訳です。
元々パイオニアのETC車載器ND-ETC2は液晶表示のみで音声ガイドがないですから、ナビ連携させると音声ガイドが追加されるメリットがある訳です。しかしEP-421の場合、元々が音声ガイドのみのモデルですから、手間とお金をかけてナビと連携させる意味は何もない(むしろガイド機能が狭まる)ということでしょう。

CD-ETC11改造の写真
CD-ETC11ケーブルを切断してギボシで加工しました。
スピーカユニットコネクタ改造の写真
こちらはスピーカユニットケーブルの本体側コネクタの改造例
スピーカユニットけケーブル改造の写真
スピーカーユニット側もケーブルをギボシ加工しておけばいつでもスピーカーユニットに戻すことができます。
EP-421取り付けの写真
スピーカーユニット内に入っていた基板です。

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2003.4.10

kaishi.00+web@gmail.com